実は5だけこの記事書いてませんでした^^;
舞台は4の舞台群島諸国のさらに南の大国「ファレナ女王国」です。
年代的には4とは100年以上離れているので直接かかわりのあったキャラクターなどの登場は(ほぼ)ありませんが、あちらこちらに過去とのつながりを感じさせる幻想水滸伝らしいエピソードがたくさんあります。
5の戦争の3年後が幻想水滸伝1の世界になりますので、そちらの方が関連キャラクターは多いですね。
ファレナ女王国ですが、女性が玉座に座り国を治め、その伴侶は王国の女王騎士団長として騎士団をまとめるという珍しい国でありながら
3でちらっと話にでた女性は入団禁止の騎士団が存在するなど、性別ではっきり分けている印象。
ただ女性の水軍提督や女王騎士なども存在することからある程度の境界はあるものの特筆すべき才は活かす。といった柔軟な面も持ち合わせているように思います。
主人公は現女王アルシュタート・ファレナスの長男。妹のリムスレーアが時期女王となるので国での扱いは低め。女王の名で国内の視察を行ったりしています。
ある夜王宮に賊が忍びこみ命を狙われますが、女王騎士の助けもあり辛くも脱出。しかし両親を失い、妹を奪われてしまいます。
実はこれが国の内部の犯行とわかった王子は妹を、国を取り戻すため仲間を集い始めるのでした。すべてを「奪還する」ために
1~4までと大きく異なるのは、若干の介入があるものの国vs国の争いではないところでしょうか。
もちろん太陽暦の歴史の中で内乱はいくつもありましたが、ゲームの話としては出てきたことがなかったので、そういった意味で初の内戦という意味合いの作品になりました。
登場する亜人種もかなり多くにぎやかですね。
戦闘システムはどちらかといえば1や2に近い形ですが、陣形という新システムを採用。陣形技カッコイー!
作品のキャッチコピーが「すべてを奪還する」なのでいろいろ奪われてからのスタートですし、マルチエンドなので何周もやる必要があります。(やりたくなります(笑))
幻想水滸伝はほとんどがそうなんですが、敵にも信念があり、育ってきた中で信じた自分の正義のために戦うんですよね。
5にいたっても時代が違えばどちらが正しかったのか・・・
あっ5の推しはミアキスです。はい。
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