太陽暦299年〜300年頃の出来事になります。
赤月帝国とその南に位置するクールーク皇国は、長きに渡り争いを繰り返してきました。
そんな中赤月帝国から無期限の停戦の提案があり、クールークもそれを了承し長きに渡る争いが終わりました。
そんな平和を妬んだのがクールークとの戦いで名を上げ、国境を収めていた貴族達。(位置的には年代は異なりますがクワンダが収めていたパンヌ・ヤクタ城かさらに南ぐらいでしょうか?)
貴族たちはあろうことかクールーク兵士を装い、自国の村を襲い始めたのです。
この襲われた村の中に幻想水滸伝4に登場するフレデリカの村も入っていたようです。
これは赤月帝国内でも事実を確認するのに時間を要し、実態を掴んだあとに赤月帝国の軍師エレノア・シルバーバーグを始め軍師達が警告するも、クールークに対する抵抗と言って聞きませんでした。
そんな時エレノア・シルバーバーグの配下、グレアム・クレイの息子がその身に宿した罰の紋章により貴族達を殺害するという事件が起こります。
※歴史的には軍師の配下がなんらかの強大な力を使い貴族を殺害となっています。
この事件により軍師エレノア・シルバーバーグは赤月帝国から追放。同時に副官グレアム・クレイも姿を消します。
しかしこの事件以降、人間狩り事件の報告はなくなったといいます。
なんかこうやって歴史は変えられて行くんだなと思いました^^;
教わる事が全てではないと。真実を知るのはごくごく一部の人間だけなんですね。
結果としてエレノア、クレイ、クレイの息子、フレデリカは罰の紋章に巻き込まれる形となり、その後また群島諸国で罰の紋章の力と遭遇することになります。
紋章に一度巻き込まれた者は、その力に翻弄されてしまうのでしょうか。
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